奥平大兼、蒔田彩珠、窪塚愛流、髙石あかりら若手キャストが集結! 松坂桃李主演「御上先生」オーディションで選ばれた生徒役29人発表
松坂桃李が主演する2025年1月放送スタートの日曜劇場「御上先生」(毎週日曜午後9時)で、生徒役を演じる29人のキャストが発表された。奥平大兼、蒔田彩珠、窪塚愛流、吉柳咲良、豊田裕大、上坂樹里、髙石あかり、八村倫太郎、山下幸輝ら、次世代を担う注目株からドラマに初めて本格出演する新星まで若手キャストが集結した。 【フォトギャラリー】29人の生徒役が発表<全キャスト顔写真> 松坂が演じるのは、東大卒のエリート文科省官僚の御上孝(みかみ・たかし)。ある出来事を機に「日本の教育を変えてやろう」と官僚になるが、現実は理想とほど遠いものだと悟る。「考える力」を身につけるための教育改革は名ばかりで、日本の中枢は改革どころか、自分たちの保身ばかりを考えている。さらには子どもたちが未来を夢見る教育現場までも、大人の権力争いの道具に成り下がっていることに気付く。 そんななか、新たに設けられた官僚派遣制度で、御上に私立高校への出向が命じられる。それは実質、エリート官僚に下された左遷人事だった。しかし御上は、「制度を作っている側にいても何も変えられない、ならば現場から声をあげ、制度の内部からぶっ壊せばいい」と自ら教壇に立ち、令和の時代を生きる18歳の高校生を導きながら、権力に立ち向かっていく。 完全オリジナルストーリーとなる本作の脚本を担当するのは、第28回読売演劇大賞優秀演出家賞を受賞するなど演劇界に主軸を置く詩森ろば。松坂とは映画「新聞記者」以来のタッグとなり、今作で初めてゴールデン帯連続ドラマの脚本を担当する。プロデューサーは、「アンチヒーロー」「VIVANT」「マイファミリー」「ドラゴン桜」など、近年話題となった日曜劇場作品を担当してきた飯田和孝氏。 新たに発表されたのは、“官僚教師”御上先生が赴任先の高校である「隣徳学院」で担任を受け持つことになる3年2組の生徒キャスト29人。オーディションで選ばれたのは、奥平大兼、蒔田彩珠、窪塚愛流、吉柳咲良、豊田裕大、上坂樹里、髙石あかり、八村倫太郎、山下幸輝、夏生大湖、影山優佳、永瀬莉子、森愁斗、安斉星来、矢吹奈子、今井柊斗、真弓孟之、西本まりん、花岡すみれ、野内まる、山田健人、渡辺色、青山凌大、藤本一輝、唐木俊輔、大塚萌香、鈴川紗由、芹澤雛梨、白倉碧空。 プロデューサーの飯田氏は、「視聴者の皆様には、一人残らず、注目していただいて、“18歳”のほとばしるエネルギーを体感してもらえたら嬉しいです」とコメント。ともにプロデューサーを務める中西氏は、「期待を背負った若者たちのみなぎるパワーに魅了されました。“18歳”を演じる俳優さんたちの今しかない数か月を、私たちの日曜劇場に託してくれたことを大変光栄に思います。今の彼らにしか演じられない“18歳”の姿を世に出せることを誇りに思います」とメッセージを寄せた。 29名の若手キャストが演じるのは、関東屈指の進学校に通う生徒たち。突如赴任してきた御上に対して、「なんで官僚がここにいんの」「できんの。授業?」などと反発し毛嫌いする。弱冠“18歳“の生徒たちは、御上先生と出会い、対峙する中で何をどう感じ成長していくのか。大人と子供の狭間に立つ彼らが、子供から脱却し、一人の大人として未来を切り拓いていくことができるのか。 「MOTHER マザー」や「マイスモールランド」で注目を集めた奥平は、クラスの空気を支配してしまうようなカリスマ性がある報道部の部長・神崎拓斗役で出演。「朝が来る」で第45回報知映画賞助演女優賞を受賞した蒔田は、神崎(奥平)の幼なじみの富永蒼役を務める。蒔田と「ハピネス」で共演した窪塚は、社交的で明るい愛されキャラの次元賢太役を演じる。 「御上先生」は、25年1月にTBS系で放送スタート。本日12月14日、ドラマ公式SNSでは生徒29人の紹介動画を3回に分けて配信予定。12月20日には御上を取り巻く重要なキャストを発表予定。プロデューサーの飯田氏と中西氏のコメントは以下の通り。 【プロデューサー:飯田和孝氏】 この企画を考え始めたのが2020年、放送が1年早くても、3か月後でも、この29人の生徒たちと出会うことができなかったと思うと、とても縁を感じます。ドラマ『御上先生』で輝くべきは、この29人の生徒たち。全話の台本を読んで、自分なりにキャラクターの成長、変化を設計し、相談してくる彼らが、すでに可愛く、愛しいです! 視聴者の皆様には、一人残らず、注目していただいて、“18歳”のほとばしるエネルギーを体感してもらえたら嬉しいです。 【プロデューサー:中西真央氏】 御上先生が担任を務める隣徳学院3年2組には、これまでのどんな学園ドラマにも負けない生徒たちが揃いました。 今回集まった29名の生徒たちは、全員オーディションによって選ばれました。今年3月から始めた生徒役オーディション。各社には「日曜劇場でメインの生徒になりうる俳優さんを厳選してご応募ください」とお伝えしていたこともあり、オーディションでは、期待を背負った若者たちのみなぎるパワーに魅了されました。 “18歳”を演じる俳優さんたちの今しかない数か月を、私たちの日曜劇場に託してくれたことを大変光栄に思います。今の彼らにしか演じられない“18歳”の姿を世に出せることを誇りに思います。 この隣徳学院は「関東屈指の進学校」という設定ですが、そこで生徒たちが直面していく問題はだれしもが向き合うべき普遍的な問題です。29人がそれぞれの役に本気で向き合って作り上げていくこの教室に、ぜひ没入してください。この教室には30人目の席となるスペースが残されています。視聴者の皆様にはこのクラスの30人目になったつもりでご覧いただけたら幸いです。