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諸見里しのぶ、上田桃子の全英への思いに涙「すごく悩んで悩んで出場を…」

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ABEMA TIMES

 20日から23日までスコットランド・ロイヤルトゥルーンGCにて開催された「第44回全英女子オープンゴルフ」。日本人選手、そして自身の同大会最高位でもある6位で試合を終えた上田桃子の大会にかける思いに、諸見里しのぶが涙を浮かべるシーンがあった。 【映像】涙を流し上田桃子について語る様子  昨年、第一線を退いた諸見里しのぶ。上田桃子と同級生・同期で、学生時代から互いをライバル視し、切磋琢磨しながら女子ゴルフの一時代を築いた人物だ。2007年には第3回女子ワールドカップの日本代表として2人で出場し、現在は「険悪な関係だった過去」を笑顔で語れる良き友人だ。  そんなかつての「戦友」の活躍を、今大会を放送したABEMAの実況席から見守った諸見里。プレー中は「ガッツポーズがかっこいい」「完璧に近いラウンドをしていますよね、マネジメントが」「このショットが好きなんですよね」などと絶賛。上田のホールアウト後には「ナイスプレーでした」と拍手を送った。  今大会で得た賞金は、7月に豪雨被害に遭った地元熊本の方々へ全額寄付するという上田。こういった上田の気持ちを、選手としてどう思うかという質問に対し諸見里は、「涙が出てきました。(上田は)みんなに元気を与えたいと、すごく悩んで悩んで出場を決めていたので。最後の最後までプレーも頑張って、そしてまた(地元や日本へ向けた)気持ちもちゃんと伝えて、本当にすごいなって感じます」と声を詰まらせた。  かつては「会話をしているところも見たことがない」と周囲から指摘されることもあった上田と諸見里だが、諸見里にとって今の上田は「私を理解して受け止めてくれる人」。「昨年は2人で温泉に行きました。初めてで緊張したけど、すごく有意義で楽しい時間を過ごしました」と笑顔で語った。旅行中の会話は9割がたゴルフの話。温泉に入っていても、のぼせるぐらいゴルフの話をしていたそうで、ゴルフに青春、そして人生の多くの時間を捧げた2人の強いゴルフ愛が伝わってくる。  単独6位で試合を終えた上田桃子の賞金は日本円にしておよそ1600万円だ。上田はこの全額を、復興支援として地元熊本へ寄付する。コロナ禍の中、リスクある渡英は家族にも反対されたが、自身の頑張りを家族や地元・熊本に届けたいという思いで臨んだ本大会。上田の熱く、強い気持ちは熊本の方々だけでなく、親友・諸見里しのぶや日本中のファンに届いたのではないだろうか。

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