停止せず通過した車を検挙…横断歩行者妨害の一斉取り締まり 警察の担当者「優しい気持ちで道譲って」
東海テレビ
悪質なドライバーから歩行者を守ろうと、愛知県で12日に横断歩行者妨害の一斉取り締まりが実施されました。 横断歩行者妨害の取り締まりは県内45カ所で一斉に実施され、このうち名古屋市緑区の徳重では警察官10人が交差点脇に立ち、歩行者が渡るのを妨げる車がないか目を光らせました。 午後5時から始まった取り締まりでは、横断中の歩行者がいるのにもかかわらず停止せずに通過した車が検挙されました。 愛知県警交通指導課の担当者: 「愛知県は死亡事故が多発する県です。横断歩行者を見たら優しい気持ちで道を譲っていただきたい」 警察によりますと、月別の交通事故で死亡した歩行者の数は、去年までの5年間では1月が最も多く、正月明けで人の動きが活発になることが原因とみられています。
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