Yahoo!ニュース

IDでもっと便利に新規取得

ログイン

終活支援冊子を作製、岐阜市が4000部を市民に無料配布

配信

  • この記事についてツイート
  • この記事についてシェア
岐阜新聞Web

 人生の穏やかな終わりを迎えたい-。自身の介護や相続、葬儀などの課題に健康なうちに向き合って準備を進める「終活」。終活に取り組みたくても、何から手を付ければよいのか分からずに悩む人たちを手助けしようと、岐阜市が支援に乗り出した。終活用ノートを作製し、9月1日から4000部を市民に無料配布する。  市が民間企業と共同で作った冊子「マイエンディングノート」はA4サイズで全18ページ。人生を振り返りながら、やがて訪れる死に向けて考えや気持ちを整理しやすいように、幼少期や青春時代を振り返る「わたしのこと」、葬儀の段取りや墓の場所の希望を記す「エンディング」、預貯金などの資産状況を確認する「財産について」などのテーマで6章に分け、記入できるようにした。  ノートに書き留めることで、遠方に離れて暮らす家族と話し合うような機会のない場合でも本人の意思を確認しやすい。行政も本人の意向を尊重したサービスを提供できる。1冊のノートから自分らしく生きるための手助けを受けられる。  終活への関心の高さを背景に「来年度も継続したい」と市高齢福祉課の担当者。ノートは同課や市内に19カ所設けられている市地域包括支援センターなどで配られる。

岐阜新聞社