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週刊地震情報 2020.9.27 地震の少ない1週間 震度3以上の発生はなし

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この1週間で、国内で観測された地震回数は前週に比べると少ない水準です。震度3以上の地震はありませんでした。地震の回数が少なかったこともあり、特段集中した地域も見られません。(9月21日~9月27日10時の集計)

国内:震度1以上の発生回数は今年最少の水準

最近1か月ほどは比較的に地震の多い状況が続いていましたが、21日(月)~今日27日(日)10時までに発生した震度1以上の地震は16回に留まっています。これは32回発生した前の週に比べると約半分。27日(日)午後の動向にはよるものの、今年に入ってからも最も少ない水準です。 地震の規模でも見ても、最も大きなものが26日(土)に発生した与那国島近海のマグニチュード4.8で、日本で震度1以上を観測するマグニチュード5以上の地震は、15日(火)以来、起きていません。ただ、こうした地震の少ない状況が、何らかの活動を示唆するとは考えにくく、たまたま少なかったに過ぎないと見られます。 複数のプレート境界に位置する日本列島で地震が無くなることはありません。地震の多寡に左右されず、いざという時にきちんと対応出来るよう、常日頃から地震対策の意識を持っておくことが重要です。

世界:アフリカの南の海底でM6.1

アメリカ地質調査所の解析によるマグニチュード6以上は1回のみでした。27日(日)にアフリカの南の海でマグニチュード6.1の地震が発生しています。 この地震が発生したのはアフリカプレートと南極プレートの境界付近です。南西インド洋海嶺と呼ばれる、プレート同士が離れていく領域にあたります。 他の海嶺と同様、トランスフォーム断層と呼ばれる横ずれ型の断層が発達しており、今回の地震もその周辺で発生したと見られます。プレートが潜り込む領域に比べると、巨大地震は発生しにくいものの、今回の震源近くで1942年にマグニチュード8.0の地震が発生した記録が残っています。

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