自動運転中、車窓に観光情報が 愛知・モリコロパークで実験始まる
トヨタ紡織が開発した自動運転のコンセプト車両「MOOX(ムークス)」の実証実験が12日、愛知県長久手市の愛・地球博記念公園(モリコロパーク)で始まりました。 オペレーターは座っているだけでハンドルなどは付いていません。走行している場所に連動し、観光情報を車窓に映し出したり、ジェスチャーによる操作でゲームを楽しんだりするなど、移動時間に新たなサービスを提供できるのが特徴です。 また、マスクをしないで乗車しようとするとアラームが鳴るなど、「ウィズコロナの時代」にも対応しています。 実証実験は今月19日まで行われ、他にも車内で「バーチャルツアー」が体験できるコンセプト車両なども展示されています。