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一生働けることは幸せなの?Amazonの企業CM、77歳従業員に心がざわつく人々

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Suits-woman.jp

コロナ禍でAmazonへの注目度が上昇

最近、Amazonまわりが騒がしいです。コロナ禍、感染予防対策の一環としても推奨されているネット通販。多くの人が働けない、収入が激減したというなか、業績を伸ばしている業種でもあり、実際、総務省が7月に発表した 「家計消費状況調査(2020年5月分)」 では、 2人以上の世帯のネットショッピング利用の割合が初の5割越えとなる50.5%となりました。 東京の感染者数が3日ぶりに200人を超え、ハワイでは再び外出禁止令が発令。まだまだ巣ごもり消費としてネットショッピングが増えるであろうなか、世界最大級の通販サイトであるAmazonの世間の注目度はこれまでになく高まっているのでしょう。AmazonプライムのテレビCMについても、その人選に物議が醸され「#Amazonプライム解約運動」が Twitterのトレンド1位に。「そもそもテレビなぞ見ないし、好きな番組は録画するからCMは基本スキップ」という世代がわざわざテレビCMに噛みついたのも、自分になじみ深いAmazonだからこそ、と言えるでしょう。

Amazonの倉庫で働く人々が登場する企業CMも物議の対象に

そして、8月からネットで公開されているAmazonの企業CMも話題に。こちらもテレビCM連動で、実際にAmazonで働く設備メンテナンスの担当マネージャーさんが、自身のお仕事の内容や家族の話を独白されていて、「Amazonで働く社員の素顔はネットで」とAmazonブログに誘導線が引かれています。そこに登場するのが、荷受け担当アシスタントとして働く77歳の男性。今の時代、企業の「顔」が見えることは、好感に繋がります。企業の広報活動にはリクルート目的もありますから、どんな人がどのように働いているか、それを魅力的に紹介するというのは正解でしょう。 実際、この白髪の男性も、若年の男女とはつらつと楽しそうに作業をしている様子がうつされています。Amazon、いい職場そう!と思ってしかるべしです。 だがしかし。 その男性の「頭の訓練と足の訓練と一石二鳥」 「 自宅待機をしているカスタマーのみなさんが待っている商品を絶対に遅らせてはならない 」という独白に、「胸を締め付けられる」「こんなご老人に自分の荷物の処理をさせているなんて申し訳ない」という声があちこちからあがっています。「Amazonの発送を頼みにくくなってしまった」と。これは、ちょっと逆効果になってしまったかもしれません。では、誰ならよかったかっていうとわかりません。若い人でも外国の人でも、誰だとしても、注文している側として、ちょっと後ろめたい気持ちになる気がします。なんか、大変な仕事を押し付けている気分になってしまうのでしょう。

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