元日本代表DF中澤佑二氏が開幕戦での稲垣祥のパフォーマンスを称賛「レオ・シルバとのダブルボランチは最高」|やべっちスタジアム
【国内サッカー・ニュース】DAZN『やべっちスタジアム』では、ゲストの元日本代表DF中澤佑二氏と日向坂46の影山優佳さんと共にJリーグの開幕戦を特集。中澤氏は開幕戦で注目したクラブとして名古屋グランパスを挙げ、MF稲垣祥のパフォーマンスを称賛した。
解説の中田浩二氏や中澤氏、影山さんが開幕戦で注目したクラブを紹介。その中で、中澤氏は昨季3位のヴィッセル神戸を2-0で破った名古屋を挙げた。 名古屋は今季からマッシモ・フィッカデンティ前監督に代わって長谷川健太監督が就任。リーグタイトル獲得に向け、新たなスタートを切った。今節は相手に退場者が出たところがあったとはいえ、試合を通して攻守に圧倒。中澤氏は「非常に名古屋が良い試合をした。各ポジションのプレイヤーたちの守備意識が非常に高かった。攻から守、守から攻の切り替えが早かった。ディフェンス陣も安定していたので、見ていて本当に楽しかった」と褒めちぎった。 また、中澤氏は今季から名古屋の主将を務める稲垣を絶賛。先制ゴールを含む働きぶりを高く評価した。 「稲垣とレオ・シルバのダブルボランチは最高ですね。稲垣選手はキャプテンとしてチームを引っ張っているところもありますけど、先制のシーンも遠い位置から走ってくる。普通、ボランチの選手はこぼれ球を狙ってペナルティーアークくらいにいる。それでもゴール前に出てきて気持ちのこもった左足。これは素晴らしい。今年の稲垣選手はやると思います」 この話に続いた影山さんは「キャンプスケジュールがなかなか難航するトラブルがあったと思いますけど」と前置きしつつ、「フィッカデンティ前監督の堅実さとディフェンス力、そして新しくきた長谷川監督の勝ち切る力という攻守のバランスがすごくフィットしていると思う。これからだんだんシーズンを通して伸び代が増してくると思うし、楽しみなので注目していきたい」と語り、期待度を口にした。 新たなスタートを切り、開幕戦で勝利を手にした名古屋。今後、どんなサッカーを展開していくか注目したい。