飲食店の大きな追い風に…GoToイート1週間の効果【岡山】
岡山放送
新型コロナウイルスの影響で売上が落ち込んだ飲食店を応援するGoToイート、岡山県で食事券の利用が始まって1週間です。利用できる店も増加し飲食店にも効果が広がってきています。 (フィッシュマン 松畑光彦オーナー) 「確実に体感的には2割くらいは(客が)増えているんじゃないかなというのが実感」 岡山市中心部のダイニングバーフィッシュマンです。 新型コロナウイルスの影響で売上は激減、ランチやテイクアウトを始め何とか5割から6割ほどまで戻ってきました。そんな中始まったGoToイートは大きな追い風だと感じています。 (フィッシュマン 松畑光彦オーナー) 「1日ざっくり平均して20組くらいがランチと夜で使ってもらっている。だいぶ増えているなというのが正直な実感」 10月21日に食事券の販売と利用が始まった岡山県のGoToイート。 1万円で1万2500円分使えるとあって販売初日には行列もできました。事業を手がける会社によりますと使える飲食店は当初の2100店から1日約100店のペースで増え続け、もうすぐ目標の3000店を超えるということです。 フィッシュマンでは500円刻みの食事券に合わせて、通常550円の弁当を食事券で購入すれば500円券1枚で買えるなどGoToイートに合わせて試行錯誤しています。 (フィッシュマン 松畑光彦オーナー) 「今までファンだったお店で使ってもらったり、この機会に新しいお店を発見してもらうように使ってもらえればうれしい」 キャンペーンの開始から1週間、岡山県版GoToイートは少しずつ広がりをみせています。
岡山放送