野菜、肉、パンなんでもOK《せいろ蒸し》時短しながらダイエット♪ 選び方・使い方まで紹介!
ヘルシー&時短「せいろ蒸し」で実現!
「蒸すだけでおいしくなって時短」「ヘルシーな食生活を送れる」と話題のせいろ蒸し。無印良品や3COINSなど、生活雑貨を扱う身近なお店でも手に入るようになり、より一層せいろ蒸しを使った調理が暮らしに浸透してきました。本記事では、せいろの選び方や使い方、お手入れについて紹介します。 【画像】おいしく時短、ダイエットにも最適《せいろ蒸し》使い方ポイント5つ
せいろ蒸しの魅力
せいろは、中に入れた食材を蒸気で加熱する調理器具のこと。いわゆる蒸し器であり、器としてそのまま食卓に出すこともできます。 せいろの中に蒸気を充満させて食材に火を通すので、茹でるよりも栄養が逃げにくいのが魅力です。特に水溶性の栄養素であるビタミンB群やビタミンCを含む食材を調理するときは茹でるよりも蒸すのがおすすめです。 熱々の蒸気でじっくり火を通すので、食材の水分やうまみを逃がさずに、しっとりジューシーに仕上がります。電子レンジで加熱するとふっくら感が物足りない肉まん、パサつきがちな鶏肉の調理法に最適です。 せいろの中に食材を入れて、数分間放置するだけという簡単調理でOKなのもうれしいポイント。食材のうまみが引き立つ分、少量の調味料で満足できて、ヘルシーな食生活を簡単にかなえることができます。蒸している間は、家事や身支度に充てられるので、忙しいライフスタイルの人でも取り入れやすいです。
せいろのサイズ・素材の選び方
せいろを選ぶときは、サイズと素材の2つに注目してみましょう。 【せいろのサイズ】 小さめのサイズは15cm~18cm。一人分の食事やお試しとして使いたい人におすすめのサイズです。蒸し料理のレパートリーを増やしたい時は、同じサイズを重ねて2段で同時調理できます。大きめのサイズは24cm~30cm。大きいサイズのせいろであれば、魚丸ごと一匹やケーキ、おこわなども調理できます。大きい分、野菜だけではなく豆腐や魚など複数の食材を一度に蒸すことができ、簡単にワンプレートが完成しますよ。 【せいろの素材】 せいろには(杉、竹、ひのき)といった3つの材質があり、この順に強度や耐久性、価格が上がります。初めてせいろを購入する人は、耐久性と価格のバランスがいい竹製がおすすめです。杉は耐久性が比較的低い分、30分以上の調理には不向き。しかし杉のいい香りがするので、香りを楽しみながら蒸し料理にトライしたい人にはぴったりです。ひのきは一生モノと言えるほど耐久性が高く、最長90分ほど長時間の調理が可能です。