ソシエダ監督イマノル「ビッグクラブは7割の力で勝てるが私たちは全力じゃないと無理。だから今季はこれまで以上にローテを行う」 | ラ・リーガ
6日のラ・リーガ第9節、レアル・ソシエダは本拠地レアレ・アレナにアトレティコ・デ・マドリードを迎える。前日会見に出席したイマノル・アルグアシル監督は、アトレティコが前試合ベンフィカ戦を0-4で落としたことは「アクシデント」であるとして、警戒感を表している。 「アトレティコは手強い。0-4の敗戦は確かに驚いたよ。彼らはほとんどゴールを許さないチームだからね。しかしリスボンの試合はアクシデントだ。彼らが4失点をするなどいつも起こることではない。彼ら自身もそう受け止めているだろうし、私たちは異なるアトレティコと対戦することになるはずだ」 「私たちは彼らを直接的なライバルとは捉えていない。アトレティコは自分たちのリーグに属するチームではないんだ。彼らとレアル・マドリードとバルセロナは、私たちより圧倒的に上なんだよ。それでも明日の試合では私たちが一歩前に踏み出して、彼らに近づけることを願っている」 ソシエダは前試合アンデルレヒト戦(1-2)で、その前のバレンシア戦(3-0)からGKアレックス・レミーロ以外の全スタメンを変更。イマノル監督は大胆なローテーションを敢行している理由を次のように説明した。 「欧州カップ戦に参加しているチームが多くの負傷者を抱えていることは知っているだろう」 「ビッグチームであれば70%の力だって勝利をつかむこともできる。しかし、私たちは違うんだ。100%の力を出さないと勝利はつかめないんだよ。だからこそ今季は、かつてないほどローテーションを行う考えだ」