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コカ・コーラ、ラベルレス商品拡充しネット通販強化 コロナ禍の家庭内需要増で1-6月出荷量46%増 目標は「2倍」

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食品新聞

 コカ・コーラシステムはラベルレス商品を拡充してネット通販を強化していく。  日本コカ・コーラの調べによると、ネット通販における国内飲料市場は14年から年平均成長率10%で伸長し19年市場規模は約1600億円と推定する。  今年1-6月はコロナ禍による家庭内需要の増加が追い風となり急伸。市場出荷数量は前年同期比30%以上伸長したと推定し、この中でコカ・コーラシステムは市場を上回る46%増を記録した。  3日発表した日本コカ・コーラの太田貴史オンラインショッパーマーケティンググループマネジャーは、好調の牽引役に「からだすこやか茶W」「綾鷹 特選茶」「コカ・コーラ プラス」のトクホ商品とラベルレス商品「い・ろ・は・す 天然水 ラベルレス」を挙げた。  ネット通販でのトクホ商品の1-6月伸長率は、他のチャネルを含めたコカ・コーラシステム全体のトクホ商品の伸長率を大幅に上回る71%増となった。  一方、4月に発売開始された「い・ろ・は・す 天然水 ラベルレス」も通常の「い・ろ・は・す 天然水」と食い合うことなく純増となりブランドの成長に大きく貢献。1-6月のネット通販での「い・ろ・は・す」ブランドの出荷数量は69%増を記録し「期間をラベルレス発売後の4月からにするとほぼ倍増になった」という。  今回、この勢いを加速させるべくラベルレス商品を拡充した。  「ネット通販においてはお茶・水・炭酸水の3カテゴリーが全体の半分程度を占めており、容量では小型のパーソナルサイズが大型以上に伸長している」との見方の下、3日から「綾鷹」(500mlPET)「爽健美茶」(500mlPET)「カナダドライ ザ・タンサン・ストロング」(430mlPET)のラベルレス商品をAmazon、楽天市場、Yahoo!ショッピングなどのネット通販チャネル限定で発売開始した。

 今後のネット通販・飲料市場の見通しについて、新しい生活様式やテレワークが普及していくことで今後も30%以上の成長が続くと同社はみており、この中でコカ・コーラ社商品については「来年に関しては昨年と比較して2倍以上(の出荷)を目標としている」と意欲をのぞかせる。  コカ・コーラシステムのネット通販の特徴は、200種類以上の商品ラインアップとラベルレス商品の拡充に代表される消費行動の変化への迅速対応などにある。  各ネット通販プラットフォームでの販売に適した仕組みも構築し、大手ECモール向け販売では各店舗に「ドロップ・シッピング」の仕組みを提供。これは、ECモールの店舗が通常必要とする仕入れ・保管・在庫管理・ピッキング・梱包・出荷といった業務をコカ・コーラシステムが代行する仕組みで、13年から導入し17年から拡大している。  ネット通販とデジタルマーケティングに精通したチーム構成も強みとし、スマートフォンアプリ「Coke ON」とのさらなる連携も模索していく。

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