冬限定の絶景「赤鳥居」に沈む夕日 浜松・弁天島海浜公園周辺
浜松市中央区舞阪町の弁天島で12日夕、浜名湖の鳥居形のシンボルタワー「赤鳥居」の中に夕日が沈む幻想的な光景が出現した。 午後4時半ごろ、空がオレンジ色のグラデーションに染まると、沈みゆく太陽に鳥居のシルエットが美しく浮かび上がった。 弁天島海浜公園周辺では冬至の前後約1カ月間が観賞シーズンとされ、多くの観光客が訪れる。ほぼ毎日訪れているという同区の鈴木英夫さん(78)は「今日は雲がなく、とてもきれい。日々表情を変える夕日に癒やされている」と笑顔を見せた。
静岡新聞社