画家MAYA MAXXさん死去 63歳 愛媛・今治出身
今治市出身の画家MAYA MAXX(まや・まっくす、本名小林摩矢=こばやし・まや)さんが9日午後8時53分、肺がんのため札幌市の病院で死去した。63歳。葬儀は13日午前11時半から、北海道岩見沢市のJAいわみざわセレモニーホールで行う。喪主は妹の黒田摩古(くろだ・まこ)さん。 今治西高校、早稲田大教育学部を卒業後、独学で絵を描き始めた。1993年にMAYA MAXXの名で個展を開き、東京や京都を拠点に創作活動を展開。作家吉本ばななさんの小説の装丁画やNHKの番組「真剣10代しゃべり場」出演、絵本の創作など多方面で活躍してきた。2011年10月から1年間、本紙文化面のエッセー「四季録」を執筆した。
愛媛新聞社