兵庫県で一番「面積が大きい市」はどこなのか 正解したのは全体の約2割だった
兵庫県は全国47都道府県の中で12番目に面積が大きい県です。では、兵庫県で一番「面積が大きい市」はどこかご存知でしょうか。 ◆【写真2枚】兵庫県にある市の面積ランキングを見る 今回、アンケートで尋ねたところ、全体の約2割が正解しました。 記事後半では、兵庫県の経済面を紹介します。 ※編集部注:外部配信先ではハイパーリンクや図表などの画像を全部閲覧できない場合があります。その際はLIMO内でご確認ください。
兵庫県で一番「面積が大きい市」はどこ?
LIMO編集部が全国の10歳代~60歳代の男女100名を対象に、「姫路市」「丹波市」「豊岡市」「宍粟市」の4択のうち、「兵庫県で一番『面積が大きい市』はどこでしょうか」というアンケートを取ったところ、全体の61%が姫路市と回答。 次に多かったのが19%の丹波市。そして15%の豊岡市、5%の宍粟市という順番になりました。 ちなみに2024年1月1日時点の各市の人口は、多い順で以下の通りです(出所:総務省「住民基本台帳に基づく人口、人口動態及び世帯数」)。 ・姫路市 52万5884人 ・豊岡市 7万6574人 ・丹波市 6万897人 ・宍粟市 3万4572人
兵庫県にある市の人口を比較すると…
国土地理院が公表している「全国都道府県市区町村別面積調」によると、2024年7月1日時点で兵庫県で一番「面積が大きい市」は、豊岡市です。 気になる広さは697.55平方キロメートル。県土の8.3%を占めており、東京23区全域(627.51平方キロメートル)よりも大きい市域を持っています。 現在の豊岡市は、2005年に兵庫県の北東部に位置する1市5町(豊岡市、城崎町、竹野町、日高町、出石町、但東町)が合併して誕生しました。市域の約8割を森林が占め、海岸部には山陰海岸国立公園、山岳部には氷ノ山後山那岐山国定公園がある自然豊かな市です。 豊岡市に次いで2番目に大きいのは、宍粟市の658.54平方キロメートル。3番目は県庁所在地である神戸市の556.93平方キロメートル(参考値)、4番目はアンケートで61%の人が選択した姫路市の534.56平方キロメートルでした。 ちなみに、兵庫県で一番小さい市は芦屋市の18.4平方キロメートル。豊岡市と芦屋市では面積に約38倍もの差がありますが、人口は芦屋市が9万4780人と、2万人近く多くなっています。