【脱・ダンドリ貧乏】定時退社が叶う!? デキる人がやっている4つのダンドリ術
効率よく仕事をこなそうとがんばっているのに、なぜか定時までに終わらず、残業ばかり。そんな人のために仕事をスムーズに進めるダンドリワザを紹介。 定時退社を実現するためのお役立ち情報はこちら
定時に帰れれば生活がガラリと変わる!
「いつもバタバタ、ギリギリになってしまうのは、ダンドリの基本を押さえていないから。基本をきちんと理解すれば、誰でも効率よく仕事を進められるようになりますよ」 そう語るのは、「らしさラボ」代表の伊庭正康さん。「短時間で成果を出す」ことをメインテーマとして講演活動や企業向け研修を行っている“ダンドリの達人”だ。でも、そんな伊庭さんもかつてはダンドリ下手のバタバタサラリーマンだったのだとか!? 「がんばっているつもりなのに、いつも時間内に仕事が終わらなくて残業ばかり。でもある時、段取り上手な上司に『残業せずに仕事を終わらせなさい』と命じられて……。そこで初めて自分の仕事の進め方を見直した結果、本当に定時に帰れるようになったんです」(伊庭さん・以下同) 定時に帰ることができれば、仕事後に趣味や習い事にも取り組めるし、彼氏や友達と過ごす時間も増える! 「いきなり定時帰りは難しいという人は、まず10分だけ早く帰ることを目指しましょう。それができたら次は1時間。気づけば、残業ゼロになっているはずですよ!」
がんばっているのにいつもバタバタな「ダンドリ貧乏OL」
「いつもバタバタしてしまうダンドリ貧乏さんには共通点があるんです」という伊庭さん。あなたにも当てはまることがあるのでは!? 登場してくれたのは、with girlsスターメンバーの畑瀬愛さん(IT関連会社勤務・31歳) デスクワークが多い畑瀬さん。「スムーズに仕事を進められるようになりたい!」
◆「いつまでに何をやるか」の逆算ができていない 「いつまでにやるべきか」「どれぐらい時間がかかるのか」の計算ができていないと、直前になって慌てる原因に。 ◆何でもかんでも「急ぎの案件」にしてしまう 優先順位を考えず「あれもこれもすぐに片づけなきゃ!」と思うと、混乱してドツボにハマってしまうことに。 ◆言われるがままの納期で引き受けてしまう 無理な納期なのに、だまって引き受けてしまうと、結果的に自分が苦しむことに。クオリティも落ちてしまう。 ◆他人の都合にばかり振り回される アポイントの時間や場所を、上司や得意先の都合に全面的に合わせていると、移動など無駄な時間が生まれがち。 ◆ゴールまでの過程をイメージできていない 「この仕事を終えるまでに発生しそうなこと」を考えずに作業していると、ちょっとした事態にも慌ててしまう。