奈良パトロール中のへずまりゅう、億単位の血税使う「K-POPイベント」疑問視 県庁に直談判
元「迷惑系ユーチューバー」へずまりゅう(33)が、13日までに自身のX(旧ツイッター)を更新。奈良県が来年10月に開催を予定している「無料K-POPイベント」に対し、県庁に直接抗議を行ったと報告した。 【写真あり】「奈良でK-POPイベント」抗議殺到 奈良県知事が弁解「お金のない日本の若者も大好きなK-POPに」 奈良県は、韓国との友好を深める狙いで来年10月に「日韓国交正常化60周年及び奈良県と忠清南道の友好提携15周年を記念する音楽交流イベント」の開催を企画。朝日新聞の報道によると、約2億7000万円の事業費が示されたが、事業の妥当性に疑問の声が上がっているという。この報道はネット上でも大きな反響が上がり、疑問視する声が相次いだ。 奈良県の鹿を守るパトロールを個人的に行っているへずまは、「K-POPイベントの件で奈良県庁の国際課に猛抗議してきました」と報告。「今回の件で奈良県民の血税2億7千万円が無駄遣いされてしまいます」と主張した。 また「韓国との友好関係を深める為らしく県民には何の相談も無く決定したみたいです」といい、「自分は奈良公園の鹿さんを保護する活動にお金を使って欲しいです」と吐露。「イベントが開催されたとしてその間鹿さんはどうなるのか?騒音が響くと怖がるけどその辺考えているのか質問しても黙ったままでした」と、やり取りのしょうさいを明かした。 続けて「先のことが考えられていないのに適当に血税を使うんじゃねえよ」と厳しく指摘。「奈良公園パトロールを5カ月間やって鹿さんと触れ合う中でこんなイベントをして何の意味があるのか疑問に思いました」と思いをつづった。 さらに、「奈良のインバウンドがあまり意味がない理由」として「近くに旅館や飲食店が少ないと言う問題が以前から上がっています」と指摘も。「鹿さんの保護をしたり他にお金の使い道があると思わないですか?」と疑問を呈した。