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日本代表・森保監督、兼任体制「意欲」も大揺れ 五輪代表監督に反町康治氏が急浮上

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夕刊フジ

 サッカー日本代表と兼任で東京五輪男子代表を率いる森保一監督(51)が6月30日、オンライン取材に応じ、1年延期となった五輪への「思いはある」と続投の意欲を表明した。だが8月31日の契約満了を控えて、兼任体制の大揺れは必至だ。  新型コロナウイルスの影響で、五輪代表の予定は当面白紙。ただ、3月に五輪延期が決まって以降、森保監督の兼任体制を続けるかどうか、選定権を持つ日本サッカー協会の技術委員会では何度も議論を重ねてきた。  1月のU-23アジア選手権でグループリーグ敗退など、五輪代表は結果が出ていない。さらに頭の痛い問題として、国際サッカー連盟が8月31日-9月8日に行う予定だった国際Aマッチデーを来年6月に延期。これで来夏の五輪直前に、W杯アジア最終予選を含むA代表の日程が、4試合も組まれることに。兼任体制はスケジュールの面でさらに厳しくなった。  仮に森保監督の兼任を解いてA代表に専念してもらう場合、五輪代表監督の後任候補として急浮上したのが、3月に就任した反町康治技術委員長(56)だ。これまで技術委ではA代表・横内昭展コーチ(52)の昇格案が有力だったが、「重責すぎる」(協会幹部)との意見もあって膠着状態になっていた。  反町氏を強烈にプッシュしているのは、日本協会の田嶋会長だ。重責を担った実績は十分で、松本など3つのJクラブの監督を歴任。五輪代表も2008年北京大会で指揮し、当時のオシム監督のもとでA代表コーチも兼任した。ただ、北京では本田、長友、香川らを招集しながら、歴代五輪代表で唯一の3戦全敗。本人にとって東京五輪はリベンジの舞台ともなる。  今週末のJ1再開を前に、代表周辺がにわかに騒がしくなってきた。(編集委員・久保武司)

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