花春酒造が来春、地元のコシヒカリで限定酒 福島県会津若松の水田で「お田植え祭」
福島県会津若松市神指町の花春酒造は来春、会社近くの水田で収穫したコシヒカリで限定酒を発売する。21日、水田脇で「お田植え祭」を行い、新井田伝社長らが豊作を願いながら酒造り用の苗を植えた。 神事で新井田社長、佐藤清専務らが玉串をささげた。新井田社長は「毎年いい酒造りを通じて、多くの人に喜んでもらえるよう努めたい」とあいさつした。 社員15人が24アールの水田で作業した。協力農家が生育を管理し、今秋には社員で収穫する。 地元産米を使った限定酒造りは今年で3年目。市内の小売店で販売する予定。