“最強のメジャーリーガー”堀口恭司が激白「メイウェザー?ちょっと舐めていますよね」
堀口恭司は「鬼滅」の人気キャラ我妻善逸が好き
日本が世界に誇る最高級の総合格闘家と評され、“最強のメジャーリーガー”とも呼ばれる堀口恭司。あの山本“KID”徳郁を師匠に持つ男は、ここ数年、日本の格闘技界を最前線でけん引してきた。しかし2019年夏、朝倉海にまさかの敗退。さらに秋には右ヒザの負傷で長期欠場を余儀なくされた。そして大みそか、堀口は満を辞して朝倉とのリベンジマッチに挑む。決戦までおよそひと月、現在は米国に住む堀口に、リモートでのインタビュー取材を敢行した(聞き手:“Show”大谷泰顕)。 ――堀口さん、ご無沙汰しています。今、そちらは何時ですか? 「こっちは9時ですね、夜の」 ――通常だと、だいたい何時くらいにベッドに入る感じなんですかね? 「11時、12時とか」 ――だとしたら就寝前にすみません。 「いえいえ」 ――あのー、まず最近、堀口さんが「鬼滅の刃」のキャラでは我妻善逸(あがつま・ぜんいつ)が好きだと知りまして。 「あ、はい。なんで知っているんですか?(笑)」 ――YouTubeチャンネル「堀口恭司/Kyoji Horiguchi」でそんな話をされていたので(笑)。 「あ、はいはいはい」 ――そこで素朴な疑問ですけど、なぜ善逸なのかなあと。 「なんか、1つのことしかできないけど、強いみたいな。でも、ずーっと逃げてばっかりだけど、面白くて。もちろん竈門炭治郎(かまど・たんじろう)も好きですけど、それだとみんな選ぶじゃないですか」 ――主人公ですからね。 「善逸はあんまり選ばないと思うんです。だから、そういう変わったキャラが好きですね(とニコリ)」 ――まさか、そこに行くか的な、堀口恭司流の視点が面白かったです(笑)。 「みんな避けがちじゃないですか」 ――他にも気になるキャラはありますか? 「目が見えない『柱』(悲鳴嶼行冥/ひめじま・ぎょうめい)とか猗窩座(あかざ/上弦の参)とか」 ――なるほど。その選択もなかなか興味深い(笑)。 「日本では『鬼滅』ははやっているんですか?」 ――いろんな場所でそのタイトルは見聞きしますね。 「へぇ~。あんまりこっちだとわからないんですよね」 ――その「鬼滅」の話を聞くだけでも、なかなかの独自視点を持っている堀口さんなんですけど、このたび、正式に「RIZIN.26」(20年大みそか、さいたまスーパーアリーナ)で朝倉海選手との再戦が決定しました。現在の調子はいかがですか? 「そうッスね。調子はボチボチ、いい感じですね」