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理由をつけてはスイーツをぱくり。それ、緩慢な自殺行為とも言える「糖質依存」です

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理由をつけてはスイーツをぱくり。そんな日々が続けば、糖質依存症へまっしぐら。糖質依存は緩慢な自殺行為。まずは「糖質依存症チェックシート」を確認し、該当したら文末の「糖質中毒から抜け出す方法」もチェックしよう。[取材協力/下方浩史(名古屋学芸大学健康・栄養研究所所長)]

1. 糖質依存症とは砂糖依存症である。

とくにお腹が空いているわけではないけれど甘いものが欲しくなり、ついついお菓子に手を出してしまう。身の回りに甘いものがないとイライラして落ち着かない。こうした糖質にハマってやめられない状態を糖質依存症という。 この場合の「糖質」は砂糖などの「糖類」のことを指す。ひと口に「糖質」と言うけれど、その内訳には食物繊維を含む「炭水化物」、食物繊維を除いたでんぷんなどの「糖質」、さらにはブドウ糖や砂糖などの「糖類」という3つのグループがある。 いわゆる甘いものの正体はこのうちの「糖類」に当たる。なかでも最も手軽に入手できて口にしやすいのが砂糖。糖質依存症はすなわち砂糖依存症のことなのだ。

2. 飢餓の歴史が砂糖を好む本能を育んだ?

なぜ砂糖にハマってしまうのか? 砂糖の主成分であるショ糖は糖類の最小単位、ブドウ糖と果糖という単純糖質が2つつながったもの。 で、ショ糖は単純糖質がたくさんつながってできているでんぷんなどに比べると、非常に消化吸収が速い。いくつもの鎖を外すには手間がかかるが、2つのものを1つに切り離すのはとっても簡単。口に入れた後はほとんど消化システムを必要とせず、速やかにカラダに吸収されて血糖値が上昇する。 99%は飢餓の時代といわれる人類の歴史からして砂糖は極めて効率的なエネルギー。長き飢餓環境で本能的に甘いものを求める脳の回路が作られたと考えられるのだ。実際、ダイエット経験者はビュッフェなどで真っ先に甘いものに手を伸ばすという話もある。 明治以降、精糖技術が進んで貴重な砂糖が大量に摂取できるようになり、かくて砂糖依存症が蔓延することになった次第。

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