<サガン鳥栖>敵地でFC東京下す 鳥栖1―0F東京
緊迫した試合は、終盤にセットプレーから生まれた得点が決勝点となり、鳥栖が2試合ぶりの勝利を上げた。 前半、激しいプレスでボールを奪いに行く鳥栖は、両サイドを起点にゴール前に迫る。17分にはMF堀米の右サイドからのクロスに、反応したFW岩崎がシュートを放つが、相手DFがブロック。43分にはFW岩崎、MF菊地とつないでDF飯野のヘディングシュートも、相手GKのファインセーブでゴールを割れず、0―0で折り返した。 後半3分、相手のミスから間接FKを獲得したが、ゴールとはならなかった。その後は一進一退の攻防を繰り広げ36分、相手ゴール付近で獲得したFKを、堀米が直接決め、先制点を奪った。試合終了まで集中力を切らさず1点を守り切り、1―0で勝利した。