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【鳥栖】DF森下、有言実行のゴール 鳥栖3-0FC東京

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佐賀新聞

 3度のスーパーゴールに、スタンドは歓喜に沸いた。サガン鳥栖はリーグ3位の強敵を相手に、最後まで攻撃的なサッカーを貫いた。前節に4失点した守備の課題も修正し、第14節・横浜FC戦以来となる6試合ぶりの完封勝利。攻守ががっちりかみ合い、連敗を3で止めた。  「プロとして言葉ではなく、ピッチ上で責任を果たす。一本取る気持ちで臨みたい」。試合前、ルーキーのDF森下龍矢は決意を語っていた。前節・神戸戦では自身のミスが失点につながり、チームは敗戦。責任を強く感じていた。  「有言実行」の機会は突然やってきた。後半開始直後、DF高橋秀人が接触プレーで負傷退場。急きょピッチに立つことになったが、慌てることなく、自信に満ちたプレーで右サイドを攻守で支配した。そして後半14分、右サイドでパスを受けると、スピード感あるドリブルでペナルティーエリア内に一気に切り込み、左足を一閃(いっせん)。GKの脇を抜くグラウンダーのシュートをたたき込み、試合の流れを決定付ける貴重な追加点を奪い取った。  アウェーで同じFC東京を相手にミドルシュートを決めて以来となるプロ2点目。ゴール後、森下はスタンドの3階席まで届くほどの雄たけびを上げた。「神戸戦のミスをやっとチャラにできた。チームの勝利に僕の力を足すことができてよかった」と胸をなで下ろした。  中2、3日の超過密日程が続く中、森下はチームで唯一、リーグ戦全16試合に出場している。「試合をこなすにつれて、自分のコンディションは上がっている」と頼もしい。金明輝(キン・ミョンヒ)監督も「1年目でしっかりとチームにフィットしているし、しっかりと輝いてくれている」と評価し、背番号「28」のさらなる成長に期待した。(山口源貴)

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