「サインするのに時間がかかったのは…」 デマー・デローザンが移籍先にキングスを選んだ理由を明かす
今オフ、シカゴ・ブルズからサクラメント・キングスへ移籍したデマー・デローザンが、フィラデルフィア・76ers(以下シクサーズ)のポール・ジョージのポッドキャスト番組『Podcast P with Paul George』に出演した。FAだったデローザンには多くの選択肢があったなか、キングス行きを決めた理由を明かしている。 「シカゴはとても楽しかった。素晴らしいチームメイトたちがいたからね。素晴らしい街、素晴らしい場所。(移籍先は)どこであろうと、ただ高いレベルで勝つためのチャンスを探していただけだ。昨シーズンを終えて、それが自分のアプローチの仕方だった。僕がとにかく勝ちたいというのはみんな分かっていたから、自分が勝利に貢献できる場所を見てみようという感じだったね」 キングスにはディアロン・フォックス、ドマンタス・サボニスという核がおり、彼らをサポートする経験豊富なスコアラーを求めていた。デローザンは、「彼らが興味を示してくれた。それでキングスについて分析して見た時に、素晴らしい選手とコーチがいた。過去数年はいつも彼らが勝った時にビームを光らせていたのを覚えているよ」と、人材の厚さが決め手となったと説明した。 「サインするのに時間がかかったのは、次の決断が勝つための最高の機会になるようにしたかったからだ。楽しみだよ」と語るデローザンは、さらなる高みを目指すキングスを押し上げるキーマンとなれるか。
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