“韓国最恐心霊スポット”の都市伝説を題材に描くホラー・エンタテインメント 映画『ヌルボムガーデン』
“韓国最恐心霊スポット”の都市伝説を題材に描き出すホラー・エンタテインメント、映画『ヌルボムガーデン』の日本版予告映像が公開された。 韓国には“三大心霊スポット”として知られる恐怖の名所が存在する。『コンジアム』の舞台となった京畿道広州市のコンジアム精神病院跡地。朝鮮戦争で死亡した学徒兵の埋葬場所とされる慶尚北道ヨンドク郡の慶北ヨンドク刺身店。そして、レストラン経営者の一家に降りかかった不幸な出来事と、いくつもの怪談が語り継がれる忠清北道堤川市の“ヌルボムガーデン”。 『女神の継承』『チェイサー』のプロデューサーであるク・テジンが、このヌルボムガーデンを題材にしたホラー映画の製作を熱望。監督デビュー作として自ら脚本も担当し、禁断の恐怖が渦巻くプロジェクトを実現させた。物語の舞台となるヌルボムガーデンと名付けられた大きな庭があるこの家には、窓辺や物陰に正体不明の人影が出没し、事故物件のマイホームを舞台にした“家系ホラー”として進行。都市伝説、呪術、ミステリーなどの要素が巧みに絡み合いながら展開していく。 この度公開された日本版予告映像では、若者たちが無断で一軒の家に侵入しようとしている場面から始まる。この家は、ある日突然自ら命を絶ったチャンス(ホ・ドンウォン)が、妻であるソヒ(チョ・ユニ)と一緒に暮らそうと郊外の邸宅を購入し、彼女に黙ってリフォームを進めていた場所だった。この家を相続し、住むことを決意したソヒに「この家から出ていけ。取り憑かれたら生ける屍になっちまうぞ」と不気味に警告をする呪術師(チョン・インギョム))、ヌルボムガーデンの庭で”何か”に遭遇してしまった少女がそれに話しかける不穏な様子などが捉えられていく。 映画『ヌルボムガーデン』は、2025年1月24日(金) 新宿ピカデリーほか全国公開。
otocoto編集部