Yahoo!ニュース

IDでもっと便利に新規取得

ログイン

男子高校生、横転車両に閉じ込められた運転手救う 千葉東署が感謝状

配信

  • この記事についてツイート
  • この記事についてシェア
千葉日報オンライン

 道路上で横転した乗用車から運転手を助け出したとして、千葉東署(中村弘署長)は、県立千葉工業高校1年の杉野一翔さん(16)=千葉市中央区=に感謝状を贈った。杉野さんは「人助けで感謝状をもらえたことはうれしい。困っている人を見つけたら次も助けたい」と喜んだ。  同署によると、7月10日午後5時ごろ、千葉市若葉区大宮町の片側1車線の道路で、男子大学生(21)が運転する乗用車が石垣に乗り上げて横転する単独事故が発生した。  杉野さんは同校から同町の祖父母宅に徒歩で向かう途中、事故現場に遭遇。「人通りも少ない所だし、見過ごせない」とすぐさま駆け寄ったところ、車内に閉じ込められている大学生を見つけた。居合わせた男性2人とともに助手席側のドアを開けて救出。二次被害を防ぐため、警察官が駆け付けるまで交通整理も行った。  大学生は気が動転し、拳でフロントガラスを割って脱出しようとしてけがを負ったという。杉野さんは救出後、大学生から話を聞き取り、110番通報で冷静に状況を伝えた。幸い、大学生に他のけがはなかったという。  杉野さんは中学時代、地域の高齢者への声掛けや募金活動などのボランティアに取り組んでいたという。「今後も困っている人がいたら手を差し伸べたい。同世代にも助け合いの気持ちを持ってほしい」と誓った。

【関連記事】