リーグ戦8試合勝利なしのサウサンプトン、指揮官はリーズ戦完敗を認める…
サウサンプトン指揮官、ラルフ・ハーゼンヒュットルがリーズ戦黒星後にコメントを発している。 現地時間23日に行われたプレミアリーグ第18節、リーズvsサウサンプトンは3-0でホームのリーズが勝利を収めた。 セインツにとってはネイサン・テラへのファウルでゲットしたはずのPKがVAR(ビデオ・アシスタント・レフェリー)で取り消しとなり、先制のチャンスを逸するという手痛い展開に。0-0で折り返し、後半に3ゴールを叩き込んだリーズが勝ち点3をもぎ取る結果に。試合後、サウサンプトンのハーゼンヒュットル監督は「今日のリーズは勝ち点3に値する」と完敗を認めた。クラブ公式メディアがその言葉を伝えている。 「この試合、リーズはとりわけ後半、優れていたように思う。一対一のクオリティ、より多くのエネルギーがあったね。これが今日、私たちが負けた理由だ」 「前半はある程度ゲームをコントロールできた。だが、後半に入ってすぐさまの失点は災害のようにもたらされた。ここからチャンスもあったが、ものにすることはできなかったね。ただ、ファイナルサードでの崩しは十分だったわけではない。我々にはフィニッシュの精度が欠けていた」 これでサウサンプトンはリーグ戦8試合勝利なし。次節は3月1日に敵地でエヴァートン戦を消化した後、シェフィールド・ユナイテッド戦、マンチェスター・シティ戦と続くが、セインツはここから浮上できるのだろうか。今冬の移籍市場で加わった南野拓実のさらなる躍進も期待されるところだ。