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「バイクに乗ると素行不良」三ない運動の影響が基幹産業の担い手の未来を阻む!?

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WEBヤングマシン

部員の前向きな熱意を三ない運動が阻んでいる

前記事では、静岡県立伊豆総合高等学校の生徒など運転免許を持たない高校生10人が自動車教習所で原付バイクの講習(座学・実技)を受けたことをレポートした。その背景には、伊豆総合高校原動機研究部の生徒が有志(個人活動)で「カブカップ」レースに参加するにあたり、原付免許取得者と同等の運転技能が求められたため、ということがあった。

――原付バイクの講習会で実技に取り組む原動機研究部の部員。エンジンのかけ方、アクセルの開け方、ブレーキのかけ方、曲がり方、公道を走った場合の注意点など総合的に学んだ。

しかし、そもそも原動機を研究するという部員が運転免許を取得できないという現状に違和感を感じないだろうか。本稿では、部員の保護者であり、外部有識者として原動機研究部をサポートし、また学校のPTA委員としても活動されているF氏に話を伺った。 Q:原動機研究部の活動内容や現状について教えてください。 F氏:ホンダ等の主催によるエコカーレースへの参加が主です。その他、有志による活動として、四輪レースへのチームスタッフ・整備士としての参加、カブカップへの参戦、ファルマバレープロジェクト(県や企業との産学官連携)でのトヨタガズーレーシングラリーチャレンジへの参加があります。

――他校の生徒と一緒にマシンを押す。レースでチームスタッフ・整備士として参加するだけあって、扱いは慣れたものだ。

Q:カブカップ参戦後の学校側とのやり取りがSNS等で取りざたされました。 F氏:カブカップの件は、顧問の先生には了承を得ていましたが、地元の新聞に載ってから、学校側の反対や圧力が強くなりました。PTAからも「なぜあんなことをやらせているのか?誰が責任を取るのか?」と。 Q:伊豆総合高校は、統合前は工業高校でもあり、自動車関連企業に就職する生徒も多いと聞きました。学校やPTAの反応は少し意外です。 F氏:先に挙げたような活動でも、日本を代表する自動車・バイクメーカー、その関連企業にご協力いただいています。部員から一切の活動費を徴収していないのも、多くの企業が部員の熱意に基づく活動を心から支持、支援してくれているからです。四輪レースでは、伊豆市もスポンサーになってくれており、イベント時には市長も出てきてくれます。

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