【バレー】小野寺太志「パナソニックへの苦手意識が敗因。乗り越えなければ」深津旭弘「リモートマッチでも見ている人を熱くさせる試合をしたい」JT広島会見
バレーボールV.LEAGUE DIVION1MEN 2021年1月23日に大阪府枚方市のパナソニックアリーナで行われたパナソニック対JTサンダーズの試合ご記者会見をお送りする。この試合は22日にパナソニックの選手1名に発熱が見られ、急遽リモート試合となった。当日朝になるまで試合があるかどうかがわからず、パナソニックは前日練習をせずに試合に臨んだ。試合は3-0でパナソニックの圧勝。 フォト JTサンダーズ広島 小野寺太志、山本将平ら 2021.01.23 パナソニックアリーナ ■JTサンダーズ ●山本将平 パナソニックさんに負けるときって、だいたいこういうやなパターンで、また負けたのはすごく悔しい。また同じことをしてしまった。とは言えまた明日も戦わなければならないので切り替えます。 自分たちの問題の部分が大きいのかな。自分たちで消化して、明日は内容があるような試合にしたい。
●小野寺太志
今日の試合に関しては、何もできなかった事が大きい。向こうにいいようにやられている。今まではこういう負け方をしているから、正直いいイメージを持ってないというのがこの試合にも現れているのが一番大きな敗因。正直僕が入ってから(パナソニックに)気持ちいい勝ち方をしたことがない。勝ち上がっていけば決勝であたることもあるし、来シーズンも常に当たり続ける相手なので、苦手意識を持っていてはいけない。 上位に上がるためには明日の1戦がすごく大事になる。気持ちを出しながらやっていけばいいかなと思います。 ――二人に同じ質問を。自分たちの課題が大きいと言われましたが、明日どこを修正するのか。 山本:自分たちの問題というのは気持ちの部分なのか、それともゲームメイクの部分なのかわからないですけど、一例をあげるとすれば、パスの精度。攻撃の精度、ブロックの精度一つ一つが、他のチーム相手だと普通にできることが、なぜかパナソニック相手だと低くなってしまう。自分たちの中で、いつもどおりやっていけるのかが修正点。 小野寺:ずっと受け身でいるというのが僕の印象なので、向こうにやられることを対応できてない。 例えばサーブレシーブにしろ、ブロックにしろ、どんどんこっちはプレッシャーがかかってくるしプレッシャーに打ち勝ててない。気持ちの面が大きいのかな。シンプルに単純に、楽に1点1点を勝負していけば今日の試合にはならない。誰か一人だけの問題じゃない。コートの中、ベンチ、応援してくれる人がパナソニックに受け身にならなければ、いけるとおもいます。