水戸、長崎からMF新里涼を完全移籍で獲得「一緒に水戸を盛り上げていきましょう!」
V・ファーレン長崎に所属するMF新里涼が、水戸ホーリーホックへ完全移籍で加入することが決定した。5日、両クラブが発表している。 現在25歳の新里は横浜F・マリノスユースから順天堂大を経て、2018年にV・ファーレン長崎へ加入。2020シーズンはJ2リーグで19試合に出場した。 完全移籍が決定した新里は長崎の公式サイトで以下のようにコメントを発表している。 「プロ生活をスタートして3年間、本当に多くのことを経験させてもらい、プロサッカー選手としても人としても成長することができました。今年は度重なる怪我もあった中で競争に勝てず試合に出られない日々が続き、いつもみたいに明るく振る舞い続けることが辛い時期も正直ありました。自粛期間中にファン、サポーターの方々とオンラインではあったけど、たくさん交流できた時間が自分の中では充実していた分、自粛明けにピッチで長崎のJ1昇格のために戦えなかったことは本当に悔しかったです。ですが、最終節で出場したときに温かくて大きな拍手をして頂いたときには、自分を待っていてくれている人がいたんだなと思えて嬉しかったです。この想いと経験は必ず今後に生かします。 新しい環境でも自分らしく頑張りたいと思います。今シーズン戦えること、今から本当に楽しみにしています。長崎が大好きです、3年間本当にありがとうございました」 そして、加入する水戸の公式サイトでは以下のようにコメントしている。 「初めまして!新里涼です!『ニイザ』と呼んでください! 今シーズンから水戸ホーリーホックの一員になれて大変嬉しく思っています。昨シーズン、悔しい想いをした自分にオファーして頂いた恩をプレーで表現できればと思います。水戸ホーリーホックに関わる全ての方々、ファン、サポーターの方々と共にJ1昇格するために自分の全力を尽くします。一緒に水戸を盛り上げていきましょう!応援よろしくお願いします!」」
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