実家まで片道2時間以上かかる人に聞いた「実家が遠いこと」のメリットとデメリット
訳あり不動産の情報メディア「訳あり物件買取プロ」を運営するAlbaLinkは、実家まで片道2時間以上かかる499人を対象に「実家が遠いことのメリット・デメリットに関する意識調査」を実施。結果をランキング形式で発表した。 【グラフ11枚】年末年始に実家に帰省する人はどれくらいいる?滞在期間はどれくらい?調査結果をグラフでチェック! 本稿では同社リリースを元に、その概要をお伝えする。
実家が遠いことのメリット1位は「旅行気分で帰省できる」
実家が遠いことのメリットを聞いたところ、圧倒的1位は「旅行気分で帰省できる(206人)」となった。2位「実家と程よい距離を保てる(147人)」、3位「あまり帰らなくていい(59人)」、4位「帰省の嬉しさ・楽しみが増す(46人)」が続いている。 大きくわけて「実際に帰省するときのメリット」と「実家から離れて生活することのメリット」が挙げられていた。 帰省するときには、「旅行気分」「嬉しさが増す」など、帰省の特別感を強く感じている人が多くなった。普段の生活では、実家・親兄弟との距離感を保てて、実家や親戚関連の面倒に巻き込まれにくくなるのがメリットとなっているようだ。 <1位 旅行気分で帰省できる> また実家が遠方だと帰省が、小旅行や家族旅行になることも多いことがわかる。帰省ついでに通り道や付近の観光地を巡って楽しんでいる人もいた。 また「ドライブが好き」「飛行機や新幹線に乗るのが好き」という人もいて、帰省の移動を楽しんでいる様子が推察できる。 <2位 実家と程よい距離を保てる> 「親が急に訪ねてこないので干渉されにくい」「生活状況について口出しされないので気楽」といった回答が寄せられていた。 実家と物理的に離れることで、親兄弟から干渉されにくくなる。そのため、過干渉気味の親から離れられてうれしいといったコメントも見受けられた。 <3位 あまり帰らなくていい> 距離が遠いと、「遠いから」「急には帰省しにくいから」という理由で、帰省を断りやすくなる。理由が明確なだけに、実家にいる親兄弟も頻繁に顔を見せてほしいとは言いにくいのではないか。 「帰省や親戚との集まりが面倒」「実家や親戚があまり好きではない」という人にとっては、大きなメリットと言える。