「寛容な社会を作っていければ…」12月3日からの「障害者週間」前にトークイベント開催“医療的なケア”の大変さだけでなく暮らしの“楽しさ”も伝える―北海道札幌市
UHB 北海道文化放送
12月3日からの「障害者週間」を前に、障がいのある人や家族の暮らしを知ってほしいと、トークイベントが開かれました。 札幌市で開かれたイベントには、さまざまな障がいのある人と家族、3組が登壇しました。 医療的なケアが必要な高校生の運上愛夕さんと母親の佳江さん。 ケアの大変さだけでなく、暮らしで感じる楽しさも伝えたうえで、「寛容な社会を作っていければ」と語りました。 「社会みんなで、どんな子が生まれても子育てして守っていくようになればと思います」(運上佳江さん) 主催したNPO法人は「今回のイベントを通じて、障がいがある人も同じ地域で、同じように生きていることを知ってほしい」としています。
UHB 北海道文化放送
【関連記事】
- 医療的ケア児の運動会 ”五感をフルに刺激”する4種目に挑戦 保護者は「こんな笑顔を普段見ることはなかった」 北海道・帯広市
- 医療的ケア児とその家族を支える新施設の起工式開催 2025年春に開業予定 クラウドファンディングへの協力も呼び掛け 北海道石狩市
- 【入場無料】鮮やかなシクラメンにポインセチアなど“これからの季節を彩る”冬の鉢花の展示即売会…一般価格より1割から2割安く購入できオープンからにぎわうー北海道札幌市
- <北海道はドカ雪&波の花も>24時間降雪量は層雲峡で44センチ・旭川で30センチ“今シーズン初めての冬の嵐に”…冬の荒れた海で見られるプランクトンがあわ状となる「波の花」も発生
- 【重大インシデント】北海道新千歳空港で「スプリング・ジャパン」貨物機が着陸しようとする滑走路に工事車両が“許可なし”侵入…運輸安全委員会は現地で聞き取り調査