全兄が２歳重賞馬のサウスバンクが２連勝「よく反応して伸びてくれた」北村宏騎手／黒松賞
＜黒松賞＞◇7日＝中山◇1勝クラス◇芝1200メートル◇2歳◇出走13頭 5番人気サウスバンク（牝、吉岡、父グレーターロンドン）がゴール前でしぶとく差し切った。勝ち時計は1分7秒7。 好スタートから楽に二の脚がついたが、序盤から2頭が大きく逃げる展開。いったん控えて4番手を追走した。直線でも前が粘ったが、ゴール前で一転。1～3着が首→首差の接戦を制した。 全兄ロンドンプランは2年前、デビューから2連勝で小倉2歳Sを制覇。サウスバンクも同じく2戦2勝とした。北村宏騎手は「前向きにスタートを出てくれて、リズムよく運べました。よく反応して伸びてくれました」と振り返った。 吉岡師は「ジョッキーも乗りやすくスピードがあって言うことない、と話していました。輸送もこなしてくれました。現状では千二あたりがいいですが、今後はオーナーと相談して考えたいです」と話した。
