色づき深まる秋 数日の寒さでいっきに進む紅葉 岡山・香川エリアのスポットは様々な表情に
RSK山陽放送
きょう(21日)は暖かい一日でしたが、きのう(20日)まで数日の寒さで、岡山・香川では一気に紅葉が進んでいます。見ごろとなっている各地のスポットに甲野アナウンサーが出かけました。 【写真を見る】色づき深まる秋 数日の寒さでいっきに進む紅葉 岡山・香川エリアのスポットは様々な表情に (甲野良輔アナウンサー) 「今が見頃を迎えている岡山大学のイチョウ並木です。太陽に照らされると、葉が黄金色に輝いて、とてもキレイです」 南北の通りには約50本、東西には約100本のイチョウの木が並んでいます。岡山大学によりますと、今年は、例年より色づきが遅く、落葉もまだ進んでいないので長く楽しめそうです。 花崗岩と川とモミジが織りなす三位一体の風景。総社市の豪渓です。モミジのトンネルができていて、訪れた人が写真に収めながら通っていました。 (訪れた人) 「色と空気とコントラストがめちゃくちゃいい」 「すごいキレイです。自然を味わえてよかったです」 続いては、備前市の旧閑谷学校。映像は3日前の様子です。旧閑谷学校によりますと、現在、黄色に染まるカイの木は散ってしまいましたが、赤く染まるカイの木は見ごろが続いているということです。モミジは色づき始めです。 津山市の鶴山公園では約80本のモミジが色づいています。津山城もみじまつりも開催されていて、華やかな番傘がモミジに彩りを添えています。24日までは、森の芸術祭の作品とのコラボも楽しめます。 (訪れた人) 「ちょっと色づきが遅いような感じもしますがきれいです」 「青空とお城と赤が良いですね」 ■香川でも紅葉の絶景が… 高松市の栗林公園でも、あす(22日)から秋のライトアップが始まります。園内でも特にカエデが多い岸辺を照らしています。木々が水面に映る様子は見事で、和船に乗って眺めることもできます。栗林公園の秋のライトアップはあす(22日)から来月(12月)1日まで行われます。 最後に、総社市の宝福寺。境内ではカエデやモミジが真っ赤に染まっています。建造物と紅葉が幻想的な世界を作り出していて、訪れた人はゆったりと流れる時間を過ごしています。
(訪れた人) 「孫と来たんです。孫が連れてきてくれたんです」 「ずっと来ようねって話してて、ずっと楽しみにしてたんで、幸せでいっぱいです」 一気に進みゆく紅葉。土地ごとに異なる自然や建物との競演、そしてライトアップ・・・さまざまな表情の秋です。
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