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働き方改革と競技力向上、どう両立? 部活動の在り方議論 佐賀県総合教育会議

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佐賀新聞

 佐賀県総合教育会議が28日、県庁であり、学校部活動の在り方を議論した。指導に追われがちな教員の働き方改革と、競技力の向上をどう両立させていくか知恵を絞った。  県内の生徒数は2009年度からの10年間で中学生が3840人、高校生が3334人減り、19年度に中学生2万3993人、高校生2万3834人になっている。部活動も中学が52部、高校が19部減少した。  落合裕二県教育長は部活動について「教員のボランティア精神と熱意に支えられている」と、時間外勤務で成り立っている側面を指摘した。今後は外部指導者を活用したり、地域のスポーツクラブとの交流、融合を図ったりして、顧問教員の負担軽減と選手育成を進める考えを示した。  意見交換では山口祥義知事が「部活には上を目指したい子と、厳しい指導を好まずやめてしまう子が混在している。どう分化するかが難しい」と指摘した。落合教育長も「部活は参加コストが低く、競技の裾野を広げる利点があるが、トップ選手を育てるのは難しい面もある。部活と社会体育の垣根をなくすようなモデル校をつくれたら」と話した。  会議は知事と県教育委員会が毎年、教育政策の方向性を確認するために開いている。

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