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マイバッグ持参は8割 レジ袋有料化初日、150人に調査

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佐賀新聞

 全国の小売店などでプラスチック製買い物袋(レジ袋)の有料化がスタートした1日、佐賀新聞社が佐賀市内のスーパーや百貨店で「マイバッグ持参率」を調査したところ、持参率は80・7%に達した。夏場を迎え、保冷バッグとかごを併用するなど、それぞれに工夫も見られた。  調査はスーパーモリナガ本庄店、ゆめマートさが、佐賀玉屋の協力で計150人に実施。購入商品をどのようにして持ち帰るのかをウオッチングし、一部の人からは話も聞いた。時間帯は店舗ごとに異なり、午前11時からと午後3時から店頭に立った。  その結果、レジ袋購入は19・3%の29人にとどまった。マイバッグや手持ちの紙袋などに入れ、レジ袋を購入しなかったのは80・7%の121人。このうち、マイかごを持参した人は5人だった。  ゆめマートさがの谷口和則店長(49)は「(調査時間に含まれない)夕方の時間帯は、学生をはじめとする若い人たちの来店が増え、レジ袋を購入する人が増える傾向だった」と話す。  「マイかご」便利、持参面倒…  マイバッグはさらに浸透するのか。持参した人、持参しなかった人、双方の声を聞いた。  佐賀市のスーパーモリナガ本庄店には午前中、多くの来店客がエコバッグを持参した。60代女性は「歩きなので、おしゃれとしても楽しんでいます」。エコバッグ生活は3年以上で、「水滴がついたら中を拭き、洗濯も」と衛生面にも気を付けている。  スーパーで使うかごと同様の「マイかご」を持参する人も。30代主婦もその一人で、肉や牛乳など生鮮品は保冷バッグに入れ、その他は店員がバーコードを読み取った後、マイかごに商品を入れてくれる。「そのまま車に積むだけでいいですよ」といい、効率よく買い物を済ませていた。  一方、エコバッグを持ち合わせていない買い物客は、レジ横の袋専用台から1枚3円(大サイズ)や5円(特大サイズ)の袋を選択した。佐賀市の70代男性は「有料化は知っているが、バッグ持参は面倒」。エコバッグを持参しつつ、「生ごみを捨てる時に必要だから」とあえてレジ袋を購入した男性もいた。  佐賀玉屋では「ここも有料になったの?」という問いかけも聞かれた。70代女性は「有料化は時代の流れだけど、うっかり忘れないようにするのが大変」と話し、89歳の男性は「プラスチックごみ全体のことを考えれば、レジ袋有料化は焼け石に水では。もっと複合的な視点が必要」と指摘した。

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