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まさにカメレオン俳優!「エール」窪田正孝が魅せる映画7本

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シネマトゥデイ

『Diner ダイナー』(2019)

 日本冒険小説協会大賞と大藪春彦賞をダブル受賞した平山夢明の小説を『ヘルタースケルター』『人間失格 太宰治と3人の女たち』などの蜷川実花監督が映画化したバイオレンスアクション。殺し屋専門のダイナーを舞台に繰り広げられる壮絶なサバイバル劇を、極彩色あふれる鮮烈なビジュアルで描き出す。窪田が演じるのは、最初にダイナーを訪れる孤高の殺し屋スキン。無造作に伸びた髪、傷だらけの顔、疲れ果てた空虚な瞳……母の写真を大切に持ち歩く優しい一面を見せながらも、自制心が崩れると一気に狂暴化し、マシンガンをところかまわずぶっ放す。下手に触ると怪我をする“腫れ物”感を、窪田は繊細なアプローチで体現する。

『初恋』(2020)

 テレビドラマ「ケータイ捜査官7」(2008~2009/テレビ東京系)で窪田を主演に抜てきした三池崇史監督は当時、「10年後に窪田を選んだ理由がわかる」と語っていたそうだが、その言葉を証明して見せたのが『初恋』だ。三池監督のもと、窪田が演じたのは、余命わずかと宣告された天才ボクサー・葛城レオ。ある日、ヤクザから逃げてきた少女・モニカ(小西桜子)を助けたことから、裏社会の抗争に呑み込まれていくが、危険にさらされながらもか弱い命を守るうちに、愛に目覚め、そして命の尊さを改めて実感する。大森南朋、染谷将太、ベッキー、内野聖陽らツワモノたちがキャラ合戦を白熱させるなか、受けに徹した窪田は、たぎる思いを内に秘めたボクサーを力むことなくひたむきに熱演。「ケータイ捜査官7」から約10年、野心に満ちた若者は、本物の俳優へと成長を遂げた。

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