韓国プロ野球、試合前の小さな“善意”…幼い兄弟が手作りキャンディ、観客に“ポジティブ”注入
【10月17日 KOREA WAVE】韓国でプロ野球の試合中、幼い兄弟が自ら包装したキャンディを観客に配り、感動を呼んでいる。この出来事はSNSを通じて広まり、キャンディを受け取ったファンたちが感謝の気持ちを伝えている。 ソウル市の蚕室(チャムシル)野球場で11日あったKTウィズとLGツインズの試合中、KTウィズのユニフォームを着た小学生と見られる兄弟が観客にキャンディを配る姿が話題になった。 兄弟は「一緒に応援しよう。のどあめをどうぞ」と書かれたスケッチブックを持ち、袋には「ポジティブにいこう!」「ホームラン!」などのメッセージが添えられていた。 これを見たネットユーザーは「2人で500個も包装したらしい。お父さんがKTウィズのサポーターズカフェに投稿していた」とコメントした。 兄弟の父親は12日、ネイバーの「サポーターズカフェ」で「子どもたちのキャンディを受け取ってくれてありがとう。500個も作ったとは驚きだ」と感謝の気持ちを表明した。 ネットユーザーたちは「のどあめのおかげで助かった」「子どもたちが感動的だった」「とても立派で感動した」などの反応を示した。 (c)KOREA WAVE/AFPBB News
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