【日本ハム】野村が新成人の誓い「バッティングで圧倒、同世代で一番に!」根尾や藤原に対抗心メラメラ
新成人を迎えた日本ハムの野村佑希内野手(20)が、今年は同世代の選手のトップに立つという“二十歳の誓い"を立てた。現在は杉谷や清宮、郡と沖縄県の離島で自主トレ中。オンライン取材で入団3年目にかける熱い思いを口にした。 「シーズンが終わった時に同世代で一番活躍できているように…。僕の長所はバッティングだと思っているので、そういう部分で他を圧倒できるような成績を出したい」 昨年は開幕戦にスタメンで出場。右小指の骨折の影響で出場21試合にとどまったものの、3本のアーチなどで大器の片りんをみせた。今年は勝負の年。中日・根尾、ロッテ・藤原、巨人・戸郷、チームメートの吉田ら同じく新成人となったライバルへの対抗心は強い。 「やっぱり負けたくないというのはあります」 自主トレでは課題の守備にも多くの時間を割いて、地道な基礎練習に取り組む。そんな野村はコロナ禍の中を生きる同じ20歳の人たちにエールを送りたい。「活躍している姿だったり頑張っている姿をしっかり見せて、少しでも楽しみになってもらえれば」。背番号24の闘志は早くも燃え盛っている。
中日スポーツ