久光製薬3連覇なるか、東レが逆襲か ── バレー・Vリーグ女子・ファイナルステージが大阪から開幕
新方式、「ポイント制」にリニューアル
レギュラーラウンドを活性化し、ポストシーズンにより緊張感を持たせるため、V・プレミアリーグは今季から新方式にリニューアル。「世界大会基準」に合わせるために勝ち点によるポイント制(3-0、3-1で勝利すると3点、3-2で勝利すると2点、2-3で敗れると1点)を導入した。 ファイナルステージは「ファイナル6」と銘打ち、まずレギュラーラウンド上位6チームによる1回戦総当りで順位を争う。レギュラーラウンドの1位から5位のチームにはそれぞれ5点、4点、3点、2点、1点が付与されており、付与点と勝ち点の合計で最上位になったチームはそのまま優勝決定戦へ、2位と3位のチームは新たに「ファイナル3」を戦い、勝者が優勝決定戦へと進む。
「ファイナル6」女子大会は28日の大阪から始まり、3月7、8日が京都(ハンナリーズアリーナ)、14、15日が東京(大田区総合体育館)、21、22日が鹿児島(鹿児島アリーナ)で、「ファイナル3」は3月28日に宮城(ゼビオアリーナ仙台)でそれぞれ開催される。4月の優勝決定戦(東京体育館)にはどのチームが進むのか。 新V・プレミアリーグになって初めての女王に輝くのは? ポイント制になり、勝つだけでなくその勝ち方や内容も重要になってくるファイナルステージ。一戦一戦、目が離せない。