ヴォルターズ、名古屋に苦杯 73-85、開幕戦以来の黒星先行
バスケットボールBリーグ2部(B2)第14節は26日、各地で8試合を行った。西地区5位の熊本ヴォルターズはホームの県立総合体育館で同2位のFE名古屋に73-85で敗れ、2連敗となった。通算成績は11勝12敗で、開幕戦を落として以来の黒星先行となった。 熊本は故障で離脱していたファイ・サンバ主将が9試合ぶりに復帰した。第1クオーターはシュートが決まらず11-21。第2クオーターは互角の展開に持ち込んだが、10点差のまま折り返した。 第3クオーターはマーベル・ハリスが17点を奪う活躍を見せて53-57と4点差に詰め寄った。しかし、第4クオーター開始直後に連続失点で12点差とされ、その後はサンバや木田貴明らが得点したが届かなかった。 他の西地区勢は首位の佐賀が仙台に77-75で競り勝ち17勝目。同3位の福岡は東京Zに77-46で快勝し、同4位の西宮は同7位の愛媛に67-75で敗れた。
熊本は27日午後2時から同会場でFE名古屋と再戦する。