カンム、事業拡大でオフィス移転、従業員を2022年までに3倍に増員
「バンドルカード」を提供するカンムは、11月から恵比寿にある同じビル内で新オフィスに移転。新しいオフィスは211坪のフロアで、約100名分の執務スペースを確保。会議室3つに加え、60名程度参加可能なイベントスペースも完備している。
また、現状30名強の従業員数を2021年に約2.5倍、2022年までに約3倍まで増員する計画。新サービスのリリースも控えており、エンジニアを中心に幅広く募集している。現状はリモートも可能な勤務体系となっている。
同社が提供する「バンドルカード」は、Visaの加盟店で支払いができるVisaプリペイドカードで、電話番号、生年月日を入力するだけですぐに登録、決済専用のカード番号を発行できる。利用にあたって年齢制限はないが、未成年者は保護者の同意が必要。アプリは250万ダウンロードを突破している。
カンムは、フリークアウト・ホールディングス、セブン銀行との資本業務提携、Visaが提供する「Fintech ファストトラックプログラム」への参加などを通じて事業を拡大している。
MONEYzine編集部[著]