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クマに襲われたか 首のあたりに… 83歳男性死亡 早朝ジョギング中… 「活動が活発な朝夕は注意を」 

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NBS長野放送

今月に入り長野県内ではクマの目撃が増えています。南木曽町では20日、クマに襲われたとみられる83歳の男性が死亡しました。県は、例年6月は目撃が増えるとしていて、特に動きが活発化する朝と夕方は注意してほしいと呼びかけています。 (記者リポート) 「男性は南木曽町の山間にあるこの道をジョギングしていたところ、クマに襲われたとみられます」 20日午前8時過ぎ、南木曽町田立の横田邦夫さん83歳が、自宅近くの路上で血を流して倒れているのが見つかり、その後、死亡が確認されました。日課のジョギング中に、クマに襲われたとみられています。 横田さんを発見した人: 「(横田さんの)奥さんを乗せて探しに行ったの。『お父さん、お父さん』とだいぶ呼んだけど、首のあたりを(クマに)やられた感じ。気の毒で本当に現実だろうかと…」 現場は山間の路上で、数日前からクマの目撃情報がありました。町は近くに看板を設置。また、猟友会も檻を2基設置し、付近のパトロールを強化するということです。 南木曽町農林課・柴山直樹係長: 「基本的にはどこで遭遇してもおかしくないと考えて、複数で声を掛け合いながら行動したり、鈴やラジオなど持って行動するようお願いしている」 一方、21日は午後4時半ころに、飯綱町の別荘地でクマが目撃されました。警察などが捜索しましたが見つからず、山に帰ったとみられます。 また、22日朝も上田市住吉地区の市道で、クマの痕跡が見つかっています。 もともと、6月は親離れした子熊が活動するため、例年、目撃が多くなる時期で注意が必要です。さらに県は時間帯にも気を付けてほしいと呼びかけています。 県鳥獣対策・ジビエ振興室 小泉寛さん: 「気をつけてとお願いしているのは、特に朝と夕の薄暗い時間帯。お互いの存在に気付かなかったり当然、クマも餌を求めて動く時間帯」 南木曽町の事案も、男性は早朝にジョギングしていました。県は、山間部に入る時は、改めて鈴やラジオなど音の鳴るものを携帯するよう呼びかけています。

長野放送