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尾崎豊とCHAGE and ASKA、国立代々木第一競技場をめぐる2組のライブ盤を検証

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Rolling Stone Japan

日本の音楽の礎となったアーティストに毎月1組ずつスポットを当て、本人や当時の関係者から深く掘り下げた話を引き出していく。2020年6月の特集は、ライブ盤。第5週目となる今回は、尾崎豊とCHAGE and ASKAのライブアルバムを語っていく。 国立競技場をめぐる2組のライブ盤を検証 こんばんは。FM COCOLO「J-POP LEGEND FORUM」案内人、田家秀樹です。今流れているのは、尾崎豊さんの「卒業」。シングルは1985年1月発売、アルバムは1985年3月に発売になった2枚目のアルバム『回帰線』に収録されておりました。そして、お聴きいただいているのは1987年に発売されたライブアルバム『LAST TEENAGE APPEARANCE』からお送りしております。今日の前テーマはこの曲です。

尾崎豊10代最後のライブ「LAST TEENAGE APPEARANCE」

「J-POP LEGEND FORUM」2020年6月の特集は、ライブ盤です。2月以降に行われる予定だったツアーやライブがことごとく中止、或いは延期になっている中で、音楽史上初めて音楽が行われない日本列島になっているわけです。日本のコンサート文化は大丈夫なんだろうか? 早くライブが再開される日が来て欲しい。そんな心からの願いを込めてライブ盤特集をお送りしております。レジェンドたちが残してきたライブアルバムから聴いていこうという1ヶ月。今週は5週目、東京・代々木にある国立第一競技場でのライブを収録した2枚のアルバムをご紹介します。 1枚はこの尾崎豊さんの『LAST TEENAGE APPEARANCE』、1985年11月15日に行われたライブを収録しております。尾崎さんは1965年11月29日生まれです。20歳になる2週間前、10代最後のライブ。この「卒業」から始まったんですね。オープニングに学校のチャイムが流れたんじゃないかな。1985年は、1980年代の分水嶺の年ですね。この年の6月、国立競技場が初めて音楽イベントに使われた「国際青年年記念 ALL TOGETHER NOW」が行われました。吉田拓郎が司会をして、オフコース、はっぴぃえんど、チューリップ、サディスティック・ミカ・バンドを従えた松任谷由実。1970年代の立役者に加えて、サザンオールスターズ、佐野元春、チェッカーズら、1980年代組も登場したんですね。ニューミュージックから新たなロックへ。そんな世代のバトンタッチを象徴したイベントであり、そして新しい世代の象徴がこの尾崎豊さんでした。1985年8月、シンガー・シングライターとして史上最速の大阪球場ライブを成功させました。今お聴きいただいている「卒業」が収録されている2枚目のアルバム『回帰線』はアルバム初登場1位だったんです。そんな衝撃の舞台がこの代々木のライブでしたね。 今日のテーマは「伝説の代々木」。もう1枚、代々木でのライブを紹介するんですが、初めて代々木がコンサートに使われた日をご存知ですか? 1983年9月30日、ステージにいたのはこの人たち、CHAGE and ASKA。初めて彼らがチャート1位になったアルバムのタイトル曲「熱風」からお聴きいただきます。

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