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楽天・松井裕樹が守護神不在でも復帰できないワケ 先発転向に強いこだわり

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東スポWeb

 首位ソフトバンクを追う楽天が「守護神不在」の試合を連日余儀なくされている。  チームは今季開幕から昨季チーム最多の29ホールドを挙げた森原康平(28)を抑えに起用していた。だが、森原は22日のオリックス戦で6失点KOされると、28日のロッテ戦でも3点リードの8回に登板しながら2本塁打(3失点)を許すなど炎上。精彩を欠く投球が続いたため翌29日に登録を抹消された。この影響で現在チームの抑えは来日2年目のブセニッツらを中心に流動的だ。 【写真】妻の女優・石橋杏奈が「地元」福岡で始球式  そこでファンや球団関係者の間で期待されているのが現在、二軍調整中で昨季38セーブでタイトルを獲得した松井裕樹(24)の「守護神復活」だが「それは口で言うほど簡単な問題じゃない」とチーム関係者はその理由をこう続ける。 「チームの外から見れば実績がある松井が抑えに戻ればいいだけなのでは?と思われがちですが、彼(松井)は今季から先発に転向。春季キャンプから長いイニングを投げるための体づくりをしてきた。それを今、再びチーム事情で抑えに戻せばこれまでの積み重ねが無駄になりかねない。それに本人は以前から先発転向を強く要望していた。球団も彼の思いを尊重したうえで先発転向を決断したはずなので、簡単には配置転換できないはずです」  とはいえ、松井はシーズン序盤2試合の先発でともに5回を投げきれないなどスタミナ不足を露呈。6月29日に登録抹消されて以降は二軍で体力強化を中心に調整を続けている。徐々に調子を上げているようだが、チームもこのまま守護神不在ではリーグ優勝どころか、Aクラスすら危うくなる。 「森原の状態が戻ればいいのですが、救援失敗が続いた直後から心ないファンがSNSで森原に誹謗中傷をしたりしている。球団側は悪質な書き込みをやめるよう警告していますが、本人は相当ショックを受けたようなので心配です。そうなると松井の抑えがベストですが、彼には8月にも再度先発としてのチャンスが与えられるようなので…」(チーム関係者)  解決の糸口が見つからない楽天の守護神問題。チームはこの危機をどう乗り越えるのか。

東京スポーツ

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