真冬に逆戻り 福岡県内大雪の恐れ 平地でも最大5センチ降雪予想 最新の交通状況確認を
テレビ西日本
真冬に逆戻りしたような厳しい冷え込みとなった福岡県内。 18日にかけて大雪となる恐れがあります。 ◆記者 「午前8時の三瀬峠です。風と共に大粒の雪が降っていて、車道でも中央線が分からなくなるほど雪が積もっています」 上空に氷点下12度以下の強い寒気が流れ込み、厳しい冷え込みとなった九州北部地方。 各地の最低気温は、北九州市と行橋市、添田町で氷点下1.1度。 朝倉市や八女市黒木で氷点下1度を記録しました。 ◆街の人 「きのう、おとといまで暖かくなっていたので、また冬が戻ってきたなというか」 「すっごい寒いので手が震えます」 「急に寒くなりましたね、一応上着はごついの着て来たんですけど」 雪や強い風の影響で、JR筑肥線が断続的に運転を見合わせているほか、高速道路の通行止めに伴って福岡と宮崎・大分方面を結ぶ高速バス約40便が運休しています。 県内は18日にかけて大雪となる恐れがあり、いずれも多いところで18日午後6時までの24時間に山地で10センチ、平地で5センチの雪が予想されています。 九州地方整備局は、今後24時間以内に九州自動車道などでも通行止めの可能性があるとして、不要不急の利用を避け最新の交通状況を確認するよう呼びかけています。
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