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古今の肖像画を毎日“再現”…女性美術愛好家の驚くべき試み

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日刊ゲンダイDIGITAL

【もぎたて海外仰天ニュース】  好きな画家の作品を鑑賞する、収集する、作品を模写する--美術愛好家の楽しみ方はいろいろだが、あるロシア人女性のユニークな試みが注目されている。  自らモデルになって、古今の肖像画を“再現”しているのだ。しかもほぼ毎日!  ニュースサイト「オディッティセントラル」(9月15日付)などによると、この女性はサンクト・ペテルブルグ在住の美術愛好家リザ・ユクンヨワさん。  きっかけは今年3月、米国のJ・ポール・ゲティ美術館が行った「再現チャレンジ」。新型コロナウイルスの感染拡大で自宅待機を強いられている世界中の美術愛好家に、自宅にあるものを使って自分がモデルになり、古今の肖像画を再現し、その写真をSNSに投稿して、と要請するものだった。  リザさんもそれに応えた。普通の人は1回やれば、まあ、多くても数回やれば満足するだろうが、リザさんは違った。  インスタグラムとフェイスブックにほぼ毎日、さまざまな肖像画を再現して投稿している。日本時間で9月17日現在、再現した作品はなんと147枚!

 さらに“守備範囲”も広い。  ダ・ビンチやミケランジェロなどルネッサンスの作家から古今のロシア人アーティスト、インドや中東の画家、赤十字のポスターまで、驚くほど多くのアーティストの作品を再現している。  19世紀から20世紀初頭にかけて活躍したロシアの画家イリヤ・レーピンの「皇女ソフィア」などはモデルと骨相が似ていることもありほぼ完璧に再現(写真)。  さすがに〈これは無理があるだろう〉と思うものもあるが、驚異的なメークのテクニックと「絶対に似せる」という気合で原画を再現している。  それにしても毎日、絵に使われている衣装・小道具などを調達し、メークをして、肖像画を再現するのは大変な作業だろうが、撮影も含め、すべてリザさん1人でやっているという。 「最初は1カ月30作品を目標にやった」というリザさん。まだまだやめるつもりはないという。  リザさんの“作品”を見てみたいという人は、「Liza Yukhnyova」で検索を。

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