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ルイ・ヴィトンが老舗百貨店で開催したフィジカルなパリコレ。

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VOGUE JAPAN

ニコラ・ジェスキエールが会場に選んだのは、ガラス屋根とアール・ヌーヴォー装飾が美しいラ・サマリテーヌの最上階。 LOUIS VUITTON 2021年春夏コレクションを動画でみる。

ルイ・ヴィトン(LOUIS VUITTON)がフィジカルなショーの会場として選んだのは、1870年創業の老舗百貨店ラ・サマリテーヌ。長期に渡る一大改修プロジェクトを終え、ホテルやレストランなども含め大型商業施設として今春リニューアルオープン予定だったが、コロナ禍で延期となっている。ガラス屋根からの光が注ぐ最上階を使ってショーをおこなった。 キーワードは「クロマキー合成」。プレビューとして発表された新作バッグはいずれもグリーンバックで撮影され、ショー会場も客席の背景や低層階はグリーンスクリーンで覆われた。ヴァーチャル映像とともに登場したファーストルックは、11月のアメリカ大統領選に向けてのメッセージなのか「VoTe(投票)」と描かれたTシャツとワイドパンツだ。太めのベルトでボトムインした80年代風のスタイリングに。

オーバーサイズのアウター、洗剤やお菓子のパッケージのようなカラフルなグラフィックをプリントしたTシャツやミニドレス。ボーダーはさまざまな細さで登場しTシャツやドレスに使われた。総スパンコールのジャケットやミニドレスはディスコ風できらびやかだ。複数のプリント地をパッチワークしたTシャツやミニドレスにはサテンの布地がリボンかフードのようにあしらわれている。

合成で映し出されたのが1987年公開の映画『ベルリン・天使の詩』やニック・ケイヴのライブということからもわかるように、80年代の影響を強く感じるコレクションだ。太めのチェーンが印象的な新作バッグやプティット・マルの新モデル、アーカイブをアップデートしたバケットバッグなどアイコニックなバッグが揃った。足もとは木靴のようなデザインが印象的だ。 インスタグラムではストーリーズ用のARカメラエフェクトも公開され、グリーンのアイレーザービームやグリーンのマスクなど、ショーが始まる前から楽しめる仕掛けも用意された。

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