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「実は儲かっていたんだ…」父の笑顔に家族が戦慄したワケ

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幻冬舎ゴールドオンライン

相続対策には親子間の協力が欠かせません。人間だれしも隠しごとはあるものでしょうが、被相続人の秘密は相続トラブルの元凶になるといっても過言ではありません。※本記事は、税理士法人・社会保険労務士法人タックス・アイズ代表 五十嵐明彦氏の著書『子どもに迷惑かけたくなければ相続の準備は自分でしなさい』(ディスカヴァー・トゥエンティワン)より一部を抜粋し、被相続人である親自身が取り組むべき相続対策を解説します。

「隠し事」を残したままでは、どんな相続対策も水の泡

相続対策をするのに一番大切なのは、親子間の協力です。みなさんだけが頑張っても、実際に相続をするのは子どもになりますから、子どもがしなければならないこともたくさんありますし、逆に子どもだけが頑張ろうとしても、みなさんの協力がなければ相続対策はできません。相続対策に親子間の協力は不可欠なのです。 このときに大切なのは、親が子どもに秘密をつくらないということです。相続問題は大きな財産がからみますから、みなさんにとってもお子さんにとっても非常にデリケートな問題だと考えてください。 ですから、些細(ささい)なことで親子間の関係がぎくしゃくしたり、もめごとに発展してしまったりしないよう、親としてみなさんの配慮が必要になります。 財産や借金をすべて子どもに伝えなければ相続対策は進みませんし、みなさんが伝えていない財産があると、子どもは不信感を抱きます。子どもがどのように遺産を分割するかについて話し合っているとき、実は二男の知らないところで長男に大きなお金を贈与していたなどということが発覚すると、兄弟間でのもめごとの火種になります。 また、あまりないかもしれませんが、実は子どもの知らない養子や隠し子がいて、法定相続人がほかにもいたなどということになっては、せっかく行った相続対策が水の泡です。 ですから相続対策は、子どものことを信じて、子どもに自分のことを包み隠さず話をして、秘密をつくらないようにすべきです。 「愛人との間に子どもがいる場合」については、次回詳述します。

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