元王者マレー、ルブレフは「強い選手」ロッテルダム2回戦で激突<男子テニス>
ATP
男子プロテニス協会のATPは2日に公式サイトで、現在開催されているABNアムロ世界テニス・トーナメント(オランダ/ロッテルダム、室内ハード、ATP500)2回戦で対決する元世界ランク1位のA・マレー(イギリス)と第4シードのA・ルブレフ(ロシア)のコメントを掲載した。 【錦織、マレーらロッテルダム対戦表】 両者は2度目の対戦で、2017年の全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)2回戦で時はマレーが6-3, 6-0, 6-2のストレートで勝利している。 マレーは「ルブレフは戦い方をよく理解していて、とても強い選手。トップレベルのプレーをしている。全豪オープンの時は、身体的にまだ強くなかった。でもここまで彼は体を鍛え続けてきたことが分かる」とルブレフの印象を語った。 「彼が次のステップへ進んで大きな大会で優勝するためには、試合でのリズムのアップダウンを学ぶことだと思う。若い時からトップ10にいる彼は自分の戦い方を持っているから、これは難しいことでもある」 一方、23歳のルブレフは「マレーはレジェンド。とても面白い試合になると思うよ。彼のことは人としても選手としても好きで、いいつながりを持っている」と明かした。 「彼には前回、完敗してしまった。でも今回は長いラリーが多くなっていい戦いになる」 1回戦でマレーは世界ランク193位のR・ハーセ(オランダ)、ルブレフは同80位のM・ギロン(アメリカ)を下しての勝ち上がり。